この度ブログサイトを引越して再開しました。
またお付き合いいただけたら幸いです。
新ブログ:
CHRISTIAN PATTERN MAKER IN NY
http://myrrhnyc.blog.fc2.com/
2010年1月7日木曜日
ようやく復活?
すっかりご無沙汰しちゃいました。
明けましておめでとうございます、ですね。
去年6月末の更新以降、7月からはフリーランスのパターンの仕事を始め、NY Fashion Weekの9月までみっちり働きずくめ。その間に入籍を済ませ、11月中には結婚式をしようという話になり、フリーランスが一段落してすぐに結婚式の準備に入り、2ヶ月という短い準備期間で殺人的な決め事の数々をなんとかこなし、めでたく2009年11月21日にNYのアップステート、Westchesterという地区の教会で結婚式を挙げ、翌日から5泊6日のハネムーンでアリゾナに行き、以降幸せにほこほことBrooklynで新婚生活を送っている。
激動の半年であった。
仕事は時給を上げてもらえたので同じ会社で続けているけど、就労許可証ももらったことだしもっと実力を発揮できる職場&収入UPを目指して行動を開始しようとしているところ。
しかし、結婚生活に入ってどっぷりと安心感あふれる心地よさにひたってしまい、シングルの時ほど仕事に対する意欲が湧かない・・・。甘えていられる経済状況じゃないんだから、と自らのお尻をたたいているのだが、旦那様をほったらかしにして仕事ずくめになるような状況は作りたくない。
祈りつつ行動を起こし、納得行く職場を探そうと思っている。
写真は新婚旅行のアリゾナの道路脇で(照)
2009年6月27日土曜日
婚約!
写真: ボタニックガーデン、鯉(恋?)の群れ

とうとうプロポーズされてしまった。と言っても事が起こったのは、あらら、もう一ヶ月以上も前の5月24日、私の誕生日の二日前である。もっと早くブログを更新したかったのだけど・・・。
もしかしたら誕生日プレゼントに婚約指輪?なんてこともあるかも。と密かにそんな思いもよぎっていたのだが、まさか誕生日前に来るとは思わず、サプラ~イズ!な瞬間となった。
ブルックリンに「ボタニックガーデン」という、花や緑のきれいな公園があり、彼の家にも近い。
私がNYに来て間もない頃、CLは、まだまだ不安でいっぱいだった私をその公園に連れて行ってくれたのだ。
いわば初デートした場所でもある。そう、プロポーズされた場所もここ。
その初デートの時は、何を話していいものやらとすごく戸惑っていたのを覚えている。人気者でいつも忙しい彼がわざわざ私のためにスケジュールをあけてくれたことはすごく嬉しかったけど、同時につまらない思いをさせてしまうんじゃないかという申し訳ないような気持ちでいっぱいだった。でもCLは、静かな私を前にしてたくさん彼の人生をシェアしつつ、彼の思い出を絡めながら公園を案内してくれた。なんとまぁ楽しくて明るくて、Givingで謙虚に仕える、思いやりにあふれた人なんだろう、と改めて彼のすばらしさに心打たれた時でもあった。
オープンマインドな彼はその時、以前の彼女との関係がどうだったかも話してくれた。たくさんの傷を負って、でも卑屈になったり相手を恨むようなことをせず、そこから学んで、相手の幸せを願い前向きに歩んでいる。それを聞いて私は、「あなたは本当に成熟した人だね。あなたには必ず、すごく素敵な恋人ができると思う。」と彼に伝えた。
(まさか自分がそうなるとは!)
それから度々一緒に時間を過ごすようになっていったのだが、彼の親切を自分への好意と勘違いして受け止めてしまわないように、いつも自分の心に言い聞かせないといけなかった。「この人、私のことをいいと思ってくれているのかな?」と思って、期待して友達関係を築いていって、やっぱり違いました、ってことが今まで何度あったことか。その度にがっくり落ち込んで、なんで私はいつも「いい友達」止まりで、特別な女性として選んでもらえないんだろう?そんなに魅力に欠けているのかな・・・。何度もそんな思いになることを繰り返していたので、もう何の自信もなくこれ以上傷つくのはごめんだった。だから自分から彼を誘ったり、必要がないのに連絡を取ったりはしないようにしていた。
「神様、私は彼が大好きです。でも、もし彼が私に何の特別な思いもないのだったらどうか私がこれ以上の思いにならないように助けてください。でも、もしこの関係が御心ならば速やかに明らかにしてください。」
何度もこんな祈りをしていた。
CLと人生を共に歩める、こんなに素晴らしい、嬉しい、幸せなことが他にあるだろうか? CLとの関係が実るまでにたくさんの傷、失望、悲しみ、自信喪失、不安、恐れ、憤りを感じてきたけど、この痛い経験を重ねたからこそ今の祝福がものすごく尊い。今までの苦しみの報いは何百倍?と心から思う。もし何の痛みも通らずにこの関係が与えられていたらここまで深く神様に感謝したり、自分をさしおいてでも彼を大切にしよう、とは思えなかっただろう。
30代、特に後半以降の女性にとってのシングルライフが、特に心の面でいかにきついか、経験したのでよくわかる。でも、その苦しみは決して無駄にになることはなく、苦しんだ分だけ喜びも大きくなって返ってくる。神様と共に歩んでいればなおさら。私と同年代のシングルの友達を励ましたい。その時はいつになるかわからないけど、現状がどんなに絶望的でも、神様はそれを大きな祝福にして与えてくださる時が来る、ということを。
とうとうプロポーズされてしまった。と言っても事が起こったのは、あらら、もう一ヶ月以上も前の5月24日、私の誕生日の二日前である。もっと早くブログを更新したかったのだけど・・・。
もしかしたら誕生日プレゼントに婚約指輪?なんてこともあるかも。と密かにそんな思いもよぎっていたのだが、まさか誕生日前に来るとは思わず、サプラ~イズ!な瞬間となった。
ブルックリンに「ボタニックガーデン」という、花や緑のきれいな公園があり、彼の家にも近い。
私がNYに来て間もない頃、CLは、まだまだ不安でいっぱいだった私をその公園に連れて行ってくれたのだ。
いわば初デートした場所でもある。そう、プロポーズされた場所もここ。
その初デートの時は、何を話していいものやらとすごく戸惑っていたのを覚えている。人気者でいつも忙しい彼がわざわざ私のためにスケジュールをあけてくれたことはすごく嬉しかったけど、同時につまらない思いをさせてしまうんじゃないかという申し訳ないような気持ちでいっぱいだった。でもCLは、静かな私を前にしてたくさん彼の人生をシェアしつつ、彼の思い出を絡めながら公園を案内してくれた。なんとまぁ楽しくて明るくて、Givingで謙虚に仕える、思いやりにあふれた人なんだろう、と改めて彼のすばらしさに心打たれた時でもあった。
オープンマインドな彼はその時、以前の彼女との関係がどうだったかも話してくれた。たくさんの傷を負って、でも卑屈になったり相手を恨むようなことをせず、そこから学んで、相手の幸せを願い前向きに歩んでいる。それを聞いて私は、「あなたは本当に成熟した人だね。あなたには必ず、すごく素敵な恋人ができると思う。」と彼に伝えた。
(まさか自分がそうなるとは!)
それから度々一緒に時間を過ごすようになっていったのだが、彼の親切を自分への好意と勘違いして受け止めてしまわないように、いつも自分の心に言い聞かせないといけなかった。「この人、私のことをいいと思ってくれているのかな?」と思って、期待して友達関係を築いていって、やっぱり違いました、ってことが今まで何度あったことか。その度にがっくり落ち込んで、なんで私はいつも「いい友達」止まりで、特別な女性として選んでもらえないんだろう?そんなに魅力に欠けているのかな・・・。何度もそんな思いになることを繰り返していたので、もう何の自信もなくこれ以上傷つくのはごめんだった。だから自分から彼を誘ったり、必要がないのに連絡を取ったりはしないようにしていた。
「神様、私は彼が大好きです。でも、もし彼が私に何の特別な思いもないのだったらどうか私がこれ以上の思いにならないように助けてください。でも、もしこの関係が御心ならば速やかに明らかにしてください。」
何度もこんな祈りをしていた。
CLと人生を共に歩める、こんなに素晴らしい、嬉しい、幸せなことが他にあるだろうか? CLとの関係が実るまでにたくさんの傷、失望、悲しみ、自信喪失、不安、恐れ、憤りを感じてきたけど、この痛い経験を重ねたからこそ今の祝福がものすごく尊い。今までの苦しみの報いは何百倍?と心から思う。もし何の痛みも通らずにこの関係が与えられていたらここまで深く神様に感謝したり、自分をさしおいてでも彼を大切にしよう、とは思えなかっただろう。
30代、特に後半以降の女性にとってのシングルライフが、特に心の面でいかにきついか、経験したのでよくわかる。でも、その苦しみは決して無駄にになることはなく、苦しんだ分だけ喜びも大きくなって返ってくる。神様と共に歩んでいればなおさら。私と同年代のシングルの友達を励ましたい。その時はいつになるかわからないけど、現状がどんなに絶望的でも、神様はそれを大きな祝福にして与えてくださる時が来る、ということを。
2009年5月24日日曜日
最近の出来事
またしても最後の更新から一月近く経ってしまった・・・。時が経つのはなんて早いんだろう。
最近は仕事も落ち着き、というか暇で、仕事を見つけることが仕事のようになっている。
トラブルも減ったので、ボスもあまりうるさく言わなくなった。
あと、先月末から今月頭の、日本でのGWシーズンに友人が遊びにきてくれた。ブログには書かなかったけど、3月の初めにも、去年11月半ばにも親しくしてた教会の姉妹が尋ねてきてくれていて、その度に暖かく、懐かしく、新鮮な気持ちを持たせてもらえる。観光に付き合うと新たな発見がたくさんある。そして、異国の地で再会するととても特別な感じがする。そして、CLに一緒に会ってもらえることも嬉しい。
CLとの関係も落ち着いてきている。時々物事の捉え方や考え方の違いで小さく衝突することがあるけど、あくまでも小さく、ほとんどその場か翌日には解決している。彼の謙虚さに頭が下がるばかり。それよりも、二人の関係の真ん中に神様がいてくださるから衝突が大きくならずに済んでいるのは確かな事実と言える。
先日CLと一緒に映画を見た。彼は映画、特にSFものが大好きで、見たのは最新の「ターミネーター」シリーズ。私は別にそういうのにあまり興味がないので、ただ彼に付き合った。時間帯はちょうど夕飯時。彼は少し前に食べたばかりだったので、私だけ映画館の中で何か食べることになった。ポップコーン、フライドポテト、タコス、ホットドッグ・・・。映画館内の食べ物はジャンクフードばかり。仕方なくホットドッグとスプライトのSを注文したのだが、なんと合計$8近く!街で買えばせいぜい合計$3位なのに。映画館の中の食べ物はやっぱり高い。いつもCLにおごってもらってばかりいたので忘れていた。そして、あまりおいしくない。ああ、不健康な夕飯・・・。アメリカ人の彼は食事内容をあまり気にしないが、(こちらの人はジャンクフードが食事代わりになっても平気な人が多い。)日本人の私はちゃんと食べたい。でもこの状況の場合は仕方ない、と自分を説得する。
そして、映画の内容も好きになれなかった。印象に残ったものは、近未来のロボットと人間の戦闘シーン、最新のCG、スリリングなアクション・・・だけ。映画が終わって、彼はとても満足気で、映画をほめていたのだか、私は彼に、「やっぱり私はこういうの好きじゃない。こういうのは男友達と見た方がいいんじゃない。ちょっと疲れちゃった。」と。食事の不満も重なっていたのだろう、ついついはっきりと伝えすぎてしまった。彼が悪いわけじゃないのに。でも彼は私が感じたことをちゃんと受け止めてくれ、気遣ってくれた。うぅ、彼はいつも寛大だ。映画館を出て少し経って、あぁ、もっと伝え方を考えるべきだった、という気持ちがこみあげ、帰り道で彼に謝った。そして、お互いの理解を深め合うことができた。
どんなに関係が親しくなっても、これを忘れちゃいけない。
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いら立たず、恨みを抱かない。不義を喜ばす、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。愛は決して滅びない・・・。
最近は仕事も落ち着き、というか暇で、仕事を見つけることが仕事のようになっている。
トラブルも減ったので、ボスもあまりうるさく言わなくなった。
あと、先月末から今月頭の、日本でのGWシーズンに友人が遊びにきてくれた。ブログには書かなかったけど、3月の初めにも、去年11月半ばにも親しくしてた教会の姉妹が尋ねてきてくれていて、その度に暖かく、懐かしく、新鮮な気持ちを持たせてもらえる。観光に付き合うと新たな発見がたくさんある。そして、異国の地で再会するととても特別な感じがする。そして、CLに一緒に会ってもらえることも嬉しい。
CLとの関係も落ち着いてきている。時々物事の捉え方や考え方の違いで小さく衝突することがあるけど、あくまでも小さく、ほとんどその場か翌日には解決している。彼の謙虚さに頭が下がるばかり。それよりも、二人の関係の真ん中に神様がいてくださるから衝突が大きくならずに済んでいるのは確かな事実と言える。
先日CLと一緒に映画を見た。彼は映画、特にSFものが大好きで、見たのは最新の「ターミネーター」シリーズ。私は別にそういうのにあまり興味がないので、ただ彼に付き合った。時間帯はちょうど夕飯時。彼は少し前に食べたばかりだったので、私だけ映画館の中で何か食べることになった。ポップコーン、フライドポテト、タコス、ホットドッグ・・・。映画館内の食べ物はジャンクフードばかり。仕方なくホットドッグとスプライトのSを注文したのだが、なんと合計$8近く!街で買えばせいぜい合計$3位なのに。映画館の中の食べ物はやっぱり高い。いつもCLにおごってもらってばかりいたので忘れていた。そして、あまりおいしくない。ああ、不健康な夕飯・・・。アメリカ人の彼は食事内容をあまり気にしないが、(こちらの人はジャンクフードが食事代わりになっても平気な人が多い。)日本人の私はちゃんと食べたい。でもこの状況の場合は仕方ない、と自分を説得する。
そして、映画の内容も好きになれなかった。印象に残ったものは、近未来のロボットと人間の戦闘シーン、最新のCG、スリリングなアクション・・・だけ。映画が終わって、彼はとても満足気で、映画をほめていたのだか、私は彼に、「やっぱり私はこういうの好きじゃない。こういうのは男友達と見た方がいいんじゃない。ちょっと疲れちゃった。」と。食事の不満も重なっていたのだろう、ついついはっきりと伝えすぎてしまった。彼が悪いわけじゃないのに。でも彼は私が感じたことをちゃんと受け止めてくれ、気遣ってくれた。うぅ、彼はいつも寛大だ。映画館を出て少し経って、あぁ、もっと伝え方を考えるべきだった、という気持ちがこみあげ、帰り道で彼に謝った。そして、お互いの理解を深め合うことができた。
どんなに関係が親しくなっても、これを忘れちゃいけない。
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いら立たず、恨みを抱かない。不義を喜ばす、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。愛は決して滅びない・・・。
2009年4月26日日曜日
NYトイレ事情
扉の隙間が大きい。扉の下側は大抵20~30cm位あいている。扉を閉めても左右の隙間は0.5~1cm位あるし、外から中の様子がわかってしまう。誰も隙間から覗き込んだりしないけど、未だに公共のトイレは落ち着かない。
基本的にファストフードやスタバのトイレはあまりきれいでなく、ちょっと臭う。壊れてて使えないこともよくある。もちろんウォシュレットなんて公共トイレでお目にかかったことはない。デパートやホテルのはきれいだけど、それ程使う機会がない。
基本的に地下鉄の駅にトイレはない。しかしTimes Squareは大きい駅のせいか、ある。でもガードマンが管理していて、入る前にその人に声をかけて鍵を空けてもらわないと使えないようになっている。今はすっかり平和なNYだけど、一応犯罪防止のためなんだろう。
Times Squareは通勤経路なので時々ここのトイレを使うことがある。先日、いつものようにガードマンに声をかけてトイレを使おうとした。トイレの鍵はコンピューター管理で、ガードマンの操作によってあけられる。「No.3を使っていいよ」と言われ、その番号の扉をあけようとしたのだが、あかない。ガードマンの所に戻ってそのことを伝えると、今度はNo.2を使えと言う。そしてあけてみると、なんとおじさんがどっしりと座っているではないか!即座に「Excuse me!」と言って扉を閉めたけど、しっかりと目が合ってしまった。またガードマンの所に戻って人が入っていたことを伝える。でも、あっそう、といった感じでじゃあNo.1を使ってと言う。
今度はようやく使えたけど、私が入っている間にさっきみたいに誰かにあけられてしまったらどうしようと不安になりまるで落ち着かなかった。管理してくれるのはいいけど、それならどうか間違いのないようにしてください・・・。
基本的にファストフードやスタバのトイレはあまりきれいでなく、ちょっと臭う。壊れてて使えないこともよくある。もちろんウォシュレットなんて公共トイレでお目にかかったことはない。デパートやホテルのはきれいだけど、それ程使う機会がない。
基本的に地下鉄の駅にトイレはない。しかしTimes Squareは大きい駅のせいか、ある。でもガードマンが管理していて、入る前にその人に声をかけて鍵を空けてもらわないと使えないようになっている。今はすっかり平和なNYだけど、一応犯罪防止のためなんだろう。
Times Squareは通勤経路なので時々ここのトイレを使うことがある。先日、いつものようにガードマンに声をかけてトイレを使おうとした。トイレの鍵はコンピューター管理で、ガードマンの操作によってあけられる。「No.3を使っていいよ」と言われ、その番号の扉をあけようとしたのだが、あかない。ガードマンの所に戻ってそのことを伝えると、今度はNo.2を使えと言う。そしてあけてみると、なんとおじさんがどっしりと座っているではないか!即座に「Excuse me!」と言って扉を閉めたけど、しっかりと目が合ってしまった。またガードマンの所に戻って人が入っていたことを伝える。でも、あっそう、といった感じでじゃあNo.1を使ってと言う。
今度はようやく使えたけど、私が入っている間にさっきみたいに誰かにあけられてしまったらどうしようと不安になりまるで落ち着かなかった。管理してくれるのはいいけど、それならどうか間違いのないようにしてください・・・。
2009年4月4日土曜日
祝・一年
ちょうど去年の今日NYに到着した。丸一年。現在仕事は展示会の真っ只中である。
去年の4月はホテルを借りてショーをやったが、今年は不景気のせいもあり、オフィスのショールームで昨日はレセプション、明日と明後日は展示会、という形式でやっている。
未だにインターンとして、こういう場面では走り回らされる。ドレスの撮影時にモデルに付き添ってドレスのトレインを整えたり、もちろんフィッティングも手伝うし、ドレスのほころびのお直しや汚れ落とし、しわ取り、レセプションではクローク係で数時間立ちっぱなし。
何も知らなかった去年に比べれば、スタッフともやり取りはしやすくなっているし、段取りもある程度わかる。しかし、学校卒業したての二十歳そこそこの他のインターンの子たちと同じことをさせられているのがちょっとくやしい。一年経ってもまだこき使われる立場か・・・、私がここでやってる仕事は経験3年もあればできてしまうだろう。会社さえ変われれば・・・と、ついつい思いたくなる。
こんな時は創世記のヨセフさんのことを思い出すに限る。彼の理不尽な状況は一年やそんなものじゃなかった。彼は何十年も、どんな時でも状況に打ちのめされたり流されることなく、無実の罪で牢獄にいた時でさえ良い心を失うことなく善を行いつづけ、最終的にはエジプトの国を治める者としての地位が授けられた。
当初は一年間インターンシップ予定だったので、ビザスポンサーから「Final Evaluation(最終評価)」というものが送信されてきて、私からの会社に対する評価と、ボスからの私に対する評価を記入して提出しなければならない。ので、記入してください、とそのフォーマットをボスに転送した。
そして今日、ボスから指示を受けたディレクターのDVが、「これはどういう風に記入すればいいんだ?」と聞かれ、5段階評価のチェックと、私に対する評価をコメント欄に記入してくれと頼んだ。すると即座に5段階評価は最高の5のところにチェックが入れられ、コメントは、「非常に一生懸命で信頼でき、仕事に対して徹底していて、熱心に学ぶ姿勢を持っている。」と書いてくれた。
ちゃんと評価してくれてありがとう。それをお給料に反映してくれると嬉しいんだけど・・・、とまたついつい思ってしまう。
ここの会社で納得のいく仕事内容やお給料はもらえてなくても、ボーイフレンドとしてCLという存在が与えられるという、素晴らしい、何物にも変え難い大きな報いを受けている。
人からは十分な報いを受けられなくても、天からは与えられる。いつ、どういう形でかはわからないけれど。
ついつい文句もいいたくなる。ついつい不満に思ってしまう。
でも、そんな時はいつも天を見上げて、天のお父さんに喜ばれることをし続けるだけだって思う。
2009年3月27日金曜日
日米比較
もうすぐここNYに来て1年。渡米準備をしていた頃はNYでやっていけるのかどうか度々不安になっていたけど、とりあえず何とかなっている。そして、毎日たくさんの違いに直面しては驚いたり、腹が立ったり、笑ったり、感動したりしている。そういう違いを体験し続けて、自分がどういう人間なのかということが浮き彫りになる。「あぁ、私って日本人~」と感じることがなんと多いことか。
NYは大雑把でいいかげん。時間や約束にもルーズなことが多い。
細かいことは気にしない。自己主張はするけど相手の思いを汲み取ろうとはしない。謝らない。こういったことに大いに文化の違いを感じる。
大雑把な分だけ自由度も高い。失礼な店員もいれば、やたら陽気でフレンドリーな店員もいる。個性豊かで面白いとも言える。お互いが主張しあって理解し合うというスタイルなので、はっきり物事を伝えても傷つかないし、変に気を使う必要がない。時間にルーズなのはどうかと思うけど、日本みたいに時間を守るために必死になって事故を起こしたりするようなことはない。と、マイナスの側面にはいつもプラスの側面があるのでそちらを見たいと思うのだが、30年以上逆の文化の中で育った者にとって、上記のようなことが当たり前になっている社会に馴染むのにはやっぱり時間がかかる。
でもあらゆる違いに遭遇する度に自分のアイデンティティがはっきりしてくる。日本のこういう所は素晴らしい、こういう点をもっと大切にしたいとか、どうして日本はこういう文化が発達したのかといったことを考えたくなる。
彼、CLは日本語を覚えようとしてくれているので時々教えているのだが、教えている最中に時々吹き出したくなってしまうことがある。例えば、「Good Morning」は「おはよう」って言うんだよ。でも「おはよう」は「良い朝」という意味じゃなくて、文字通りに解釈すると「early」ということを丁寧な言い方にしていて・・・。と、日本で暮らしている時には考えもしなかった言葉の意味を考えさせられる。「こんにちは」は「Today is」、「おやすみなさい」は「Have a rest」、といった感じの意味?日本語の挨拶には「Nice」や「Good」に相当する言葉がちっとも含まれていないことに気付かされる。
先日CLが、入院している彼の友達の病状について話しているとき、「タンセル」という知らない単語が出てきたのでどういう意味か説明してもらっていた。後で調べてみたらそれは「tonsil」、扁桃腺のことだったのだが、CLからの説明を聞いて私は「のどちんこ」のことだと勘違いしてしまった。そして突然彼から、「What do you say TONSIL in Japanese?」(Tonsilは日本語で何て言うの?)と質問され、答えようとした私は一瞬言葉に詰まった。のどちんこ・・・正式名称があるはずだけど聞いたことがない。一応、「Nodochinko」だよと答えたのだが、その文字通りの意味を説明せずにはいられなくなり、二人で爆笑していた。でもなぜか、それは扁桃腺じゃないよ、とは指摘されなかった。まぁ似たようなものだからかな。でもこの後正式名称を知りたくなり調べてみると、「口蓋垂(こうがいすい)」と言うのだそうな。ひとつ勉強になりました、ってところ?
「日本からの留学生は自分の国の事を何も知らない」とアメリカで言われている、と日本にいる時よく耳にしていた。こちらに来てみて身をもってわかったことは、単一民族・島国という、他者との違いをそれ程感じることのない、みんなが同じ文化・習慣の中で生きている日本人にとって、常に当たり前になっていることについてもっと知りたい・考えたいと思えないのは仕方ないような気がする。違いの中にいてこそ「個」の持つものを大切にしようって思えることを実感している。「日本ではこうなんだよ」とアメリカ人に説明する度により日本を知る。そして自分を知る。
さて話は変わって、ここのところこのブログの更新が月1ペースになってしまっているのがいつも気になっていた。これからもう少しこまめに、日常的なことをアップしていきたいと思っているのでどうか見放さないでくださいね。
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