2008年7月23日水曜日

職場の素敵な・・・?男性陣

私のボスは妊娠中である。来月出産予定なので、先日オフィスでランチタイムにBaby Showerを開いた。
社員の誕生日祝いもみんなでオフィスでやる。さすがアメリカの会社。

さて、ピザとスティックサラダ、おいしそうなチョコレートケーキ、コーク等が準備され会が始まった。サプライズ大成功!後からオフィスに来たボスはとても喜んでいた。食べながらしばらくおしゃべりタイム、そしてそれぞれが用意したプレゼントを開ける時が来た。かわいい洋服、肌着、おもちゃ、スタイなど、みんな気の利いた素敵なプレゼントだった。最後に一番大きな箱を開けると、かわいいパンダ柄のニットのブランケットと、かわいらしい模様の布を接ぎ合わせてフリルの縁取りのしてあるシーツ、いや、どちらもおくるみかな?が登場。誰からのプレゼントかと思えば残りはただ一人、チーフパタンナーのML。な、なんと彼のお手製だそうな!! こんなにかわいいパンダの図柄を入れて手編みをしているおじ様の姿・・・ うーん、パターンも繊細な彼ならあり得るか。しかし、ボス曰く、「うちの会社には女性しかいないから。あ、裁断のNSは違うけど。」 え? と意味を把握するのに一呼吸かかったが、あらっ、さすがNYのファッション業界。こんなに身近にいたなんて。ん?待てよ、NS以外ということはディレクターのDVも?

うちの会社では、誰かがお土産や差し入れを持って来てくれるとオフィスの中央の机に置き、皆自由に食べる。月曜日、DVが出社すると、その机の上にケーキを置いた。「みんな、食べてね」らしき言葉は聞こえたのだがちょっと席が離れていたのでよくわからなかった。NSが先にそのケーキを食べていたので私ももらいに行った。ブルーベリーの入った、甘すぎないソフトなケーキ。お~、おいしい。そういえば前にも彼が持ってきてくれたブラウニーは絶品だった。 NSに、「もしかしてDVが作ったの?」と聞いてみると、「そうだよ。彼はケーキを焼くのが好きなんだよ。こうやってよくオフィスに持ってきてくれるんだ。」 ブラウニーの時はまったく気付いていなかったが、なんと、まぁ。
MLといい、DVといい、さすが。女性として見習いたい腕である。

NSは結婚していて、すでに孫もいる。よく家族の話をしてくれる。 彼はいつもお弁当を持ってきているので、「奥さんが作ってくれるの?」と聞くと、「いや。僕のワイフはほとんど料理しないんだよ。僕がいつも食事を作って、息子たちにも弁当を作ってやってるんだ。」 我が社唯一のまともな男性NSでもこんな一面が。

NYに来てから、あまり料理環境も整ってない中で暮らしているので料理は本当に手抜きになってきている。ご飯にふりかけ&インスタント味噌汁は定番だし、アメリカンスタイルにも影響されて、夕飯は缶詰のスープにトルティヤチップス、なんてことも普通になってきてしまっている。せっかく送ってもらったアムウェイのインダクションレンジも、変圧器が対応できる電圧をはるかに超えていたようで使えず、ケーキも焼けない。ミシンも裁縫用具もみんな日本に置いてきてしまって縫い物もできず、節約生活で道具も揃えられない。必要最低限の簡素な生活スタイルの私は一人暮らしの男性のよう?なんて思ってしまう。でも、私だって時間とお金に余裕があれば料理も縫い物もやりたいんだい!と心の中で叫んでいる。 は~、早く結婚したいなぁ。

2008年7月13日日曜日

独立記念日

写真上: ミショナリーハウスの食料庫
写真下: 野原に出現!野うさぎ。わかるかな?


7月4日はIndependence Day、独立記念日でお休み、そして5・6日は土日なので3連休となった。さて、この連休に何をしていたかというと、NYのお隣の州、ニュージャージーのCherry Hillという所に行っていた。位置的にはほぼフィラデルフィアである。日本で大変お世話になった牧師先生ご一家も今はアメリカ滞在中で、各地の教会を回っている。そしてこの時期ご一家はNJに滞在することになっていたので、NYに来る前から会う約束をしていたのであった。

3日は会社も早く終わったのでお土産を買い、その日の夜に出発した。
NJのTrentonという駅で待ち合わせ。わぁ、3ヶ月ぶりの再会!KV先生も、奥さんのKRさんも、息子のJも変わってない。3ヶ月位じゃ変わらないか。心和む再会。さらにそこから車で約1時間の所が彼らの滞在先。自然に囲まれたかわいらしい一軒家。家の裏手には広ーーーい野原が!周囲にも何軒かおうちがあり、子供が遊べる公園もある。この一画はミショナリーハウスとして、宣教師が滞在するために用意されている区画とのこと。おうちの中もとてもきれいで生活に必要な物は全てそろっている。みんな寄付で賄われた物らしいがそんな風には見えない。神様に仕える人の必要は満たされるんだなぁ、と思った。

金・土は「アメリカの郊外の家族の休日」にどっぷり浸かった。Jと一緒に童心に帰って自然の中や公園でたくさん遊び、野うさぎやリス、小鳥たちに出会い、これぞアメリカ人一家の定番(?)、芝刈りもKV先生ご指導のもとにやらせてもらった。近所のスーパーにKRさんとJと一緒に買い物に行ったり、皆で「ナルニア国物語・ライオンと魔女」のDVD鑑賞をしたり、近所の観光スポット、Battle Shipを見に行ったり。

日曜はもちろん皆で教会へ。車で2時間ほどの所に朝9時までに着かないといけなかったので、朝6時半に家を出た。
その教会はKV先生たちの日本の開拓伝道・牧会をサポートしてくれている。礼拝の前に、KV先生が日本での活動の様子、日本のキリスト教の現状を報告するのをそこの教会員の人たちと一緒に聞かせてもらった。スクリーンを使って、とても説得力のある、そしてKV先生らしくジョークも交えて、とても良くできたプレゼンテーションだった。
KV先生ご一家はアメリカ滞在中にこんな風に各教会に報告やサポートのお願いをして、日本の私たちの教会が支えられている、ということがよくわかった。彼らの働きによってアメリカ各地に日本の現状を知ってもらうことができ、祈られている。日本にいる時にはわからなかったけど、神の家族は国境を超えてつながっていることを実感した。

神様を信じて生きていることで、私の人間性や努力では決して得られなかった、こんなに豊かな関係が与えられている。すばらしい連休を過ごさせてくださった神様とL一家に感謝します。

2008年7月1日火曜日

また、心新たに

情熱大陸のON AIRが今週末7/6(日)だということが今日明らかになったのでお伝えしておきます!!

今日はボスとランチを一緒に取ることができた。以前から現状の仕事や今後の見通しなどについて相談したいと思っていたのと、教会のニューヨーカーの友人からのアドバイスで、自分の方から仕事の評価や期待を聞きに行った方がいいと言われていたのであった。どのタイミングで言おうかとしばらく考えていたのだが、今朝、「都合のいい時にランチをご一緒してもらえませんか」と切り出してみたら、「あら、もちろん!」と、今まであまり見たことのない、優しく明るい表情で返事が返ってきて少しびっくりした。そして、「今日大丈夫よ」と。
私の仕事ぶりはどうでしょう?もっとどうしたらいいと思いますか?どんなことを期待していますか?
これらをメインに話そうと、色々心の準備をしていた。聞いておきたいことをメモっておいたりもして。

SOHOの、日本人が経営している日本人向けカフェに連れて行ってもらい、ボスはオムカレー、私はチキンカレーを注文した。
私から話を切り出す前にボスの方から、「これまでやってきてどう?」と聞かれ、「学ぶことがいっぱいです」と答えたら、「そうね、私もずっと既製服やってきてたから、ドレスが全然違うってことに戸惑うのも経験してるし、わかるよ。でもね、アメリカじゃ誰も教えてくれない。」と言って、日本とアメリカの仕事の仕方の違い、自分から何でもかんでもいちいち聞きにいくこと、自分から環境を変えていくこと、などなど、彼女の経験からたくさん教えてくれた。彼女もNYのドレスメーカーで、英語もままならない所からインターンでスタートしているので私がどんな気持ちを抱えながらやっているのかを手に取るようにわかっていた。彼女もアメリカ人の態度に苦労し、つたない英語でいちいち聞くことにストレスを覚えながらやってきたのだ。遠慮してしまっていたら実力もつかないし、決して甘くはない。彼女はそのことをよくわかっているからあえて私にバシバシ言って、細かいことは自分で学ぶよう訓練してくれていたのだ。やっぱり私はまだまだ性格的におとなしすぎて、優しくて良い所でもあるけど、もっともっと学んで行くチャンスがある、ということも伝えてくれた。今までのボスの態度からは想像のつかない、とても配慮と優しさのこもった言葉だった。

彼女の器の大きさと自分の生ぬるさとがはっきりとわかり、何とも表現し難い深い衝撃と感謝とが渦巻いている。NYでの生活・会社に馴染む、関係をなんとかする、といったことにばかり気が取られ、もちろんそれは必要なことだったけれど、仕事に対するフォーカスが散漫になっていたなと改めて思う。でもどこかで気付いていて、きちんと目の前にその事実を置いて向き合いたかったのだ。今日がその「時」で、こんな風に優しく気付かせてもらえるなんて・・・。本当に、もっと頑張りたいという動機が与えられた。私にとってチャレンジだけど、相手に気を遣い過ぎて自分の成長を止めてしまわないようにしなくちゃ。

NYに来る直前まで、たくさんの厳しさや辛さに涙するだろうと思っていた。でも、厳しさに涙したのはほんのちょっとで、まったく想像してなかった、人々の愛に溢れた言葉や助けに涙することの方がたくさん。こんな環境で大好きな服作りに携われるなんてAmaging Grace。神様、本当にあなたの導きに感謝し、賛美します。